• 4月 30, 2026

麻疹(はしか)に注意しましょう|神楽坂の産婦人科・婦人科

最近、麻疹(はしか)の報告がみられており、注意が必要です。

麻疹は、麻疹ウイルスによって起こる感染症です。
「子どもの病気」というイメージを持たれることもありますが、大人がかかることもあります

麻疹は感染力が非常に強く空気感染するため、手洗いやマスクだけで完全に防ぐことは難しい感染症です。予防で最も大切なのは、ワクチン接種によって免疫を持っていることです。厚生労働省も、麻疹の予防には麻しん含有ワクチンの接種が最も有効であり、2回接種が重要としています。

麻疹の主な症状

麻疹に感染すると発熱鼻水目の充血など、かぜのような症状から始まります。
その後、高熱が続き、全身に発疹が出てくることがあります

潜伏期間はおおむね10日前後とされていますが、7〜21日程度の幅があります。

麻疹は自然に治ることもありますが、肺炎や脳炎などの重い合併症を起こすこともあり、決して軽く考えてよい感染症ではありません。

妊娠中の方は特に注意が必要です

妊娠中に麻疹にかかると、流産早産を起こす可能性があるとされています。

一方で、麻疹ワクチンは、妊娠中に接種することはできません
そのため、妊娠中の方は、流行時には人混みを避ける、麻疹が疑われる方との接触を避けるなどの注意が必要です。

また、同居のご家族が麻疹にかかったことがなく、ワクチンを2回接種しているか分からない場合には、ご家族のワクチン接種についても確認しておくと安心です。

妊娠を希望している方へ

妊娠を希望している方は、妊娠前に麻疹の免疫があるかを確認しておくことが大切です。

母子手帳などで、麻疹ワクチンまたはMRワクチン2回接種しているか確認してみましょう。
接種歴が分からない場合や、抗体が十分にあるか不安な場合には、抗体検査を行うこともできます。自治体によっては、妊娠を希望されている方やそのパートナーを対象に、麻疹・風疹の抗体検査やワクチン接種費用の助成を行っている場合があります。

対象となる方や助成の内容、申請方法は自治体によって異なりますので、まずはお住まいの自治体のホームページをご確認いただくか、自治体の窓口へお問い合わせください。

ワクチン接種が必要な場合、接種後は2か月間の避妊が必要です。

「かかったかも」と思ったら

発熱や発疹があり、麻疹の可能性が心配な場合には、直接受診せず、まずは医療機関へ電話で相談してください。

麻疹は感染力が非常に強いため、待合室などで他の患者さんに感染を広げてしまう可能性があります。
受診が必要な場合も、来院時間や入口を分けるなど、感染対策が必要になることがあります。

神楽坂・飯田橋周辺で妊娠を希望されている方、妊娠中の感染症が心配な方は、神楽坂の産婦人科・婦人科「ゆかウィメンズクリニック神楽坂」へご相談ください。
麻疹・風疹抗体検査や、妊娠前のワクチン確認についてもご相談いただけます

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