• 4月 16, 2024

HPVワクチンの接種券は届いていませんか?

ゆかウィメンズクリニック神楽坂では

HPVワクチン(ヒトパピローマウイルス)の接種を推奨しています。

平成9年度~平成19年度生まれ(1997年4月2日~2008年4月1日)の方はキャッチアップ接種の対象です。

有効期限は令和7(2025)年3月までです。1回目の予防接種を令和6年9月までに打ち始める必要があります。

6か月の間に合計3回の接種が必要です。

3回目の接種が令和7(2025)年3月に接種を完了させなければなりません。

キャッチアップ有効期限内でしたら公費(自己負担なし)で接種を受けることが出来ますが、

有効期限が過ぎてしまうと自費負担となり3回で約10万円がかかります。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンって?

子宮頸がんの原因となるウィルスの感染を防ぐ予防接種です。

副反応は?

注射部位の一時的な痛みは9割以上、一過性の発赤や腫れなど局所症状は約8割の方に生じます。

また、若年女性では注射時の痛みや不安のために失神(迷走神経反射)を起こすことがあるため、接種直後は30分程度安静にして異常がないことを確認することも重要です。

副反応は一時的なものが多く、時間の経過とともに改善します。

安全性は?

WHOの安全性に関する専門委員会が、最新データを解析し安全であるとの見解を発表しています。

接種した人と接種してない人と比べて重篤な症状が出現した頻度は変わらなかったとのことです。

HPVワクチンは「がんを予防できるワクチン」です。

当院でも積極的にHPVワクチンをお勧めしています。

ぜひこの機会に接種をご検討くださいね

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