• 6月 28, 2026

ピルだけじゃない!生理痛をやわらげるジエノゲストという選択肢

生理痛がつらいけれど、ピルは飲めないと言われた」
血栓症が心配で、ピルを飲むことに抵抗がある
そのような理由で、生理痛の治療をあきらめていませんか?

生理痛をやわらげるホルモン治療は、ピルだけではありません。
今回は、ピルとは異なる特徴をもつ「ジエノゲスト」についてご説明します。

ピルとジエノゲストの違い

低用量ピルには、
・卵胞ホルモンであるエストロゲン
・黄体ホルモンであるプロゲスチン
の2種類のホルモンが含まれています。

一方、ジエノゲストに含まれるのは、黄体ホルモン成分だけです。

ジエノゲストは、排卵や子宮内膜の増殖を抑え、子宮内膜を薄く保つことで、生理痛や子宮内膜症に伴う痛みをやわらげます。

血栓症が心配な人にも

ピルに含まれるエストロゲンには、血栓症のリスクを高める作用があります。

ジエノゲストはエストロゲンを含まないため、血栓症のリスクなどを理由にピルを使用しにくい人にも、治療の選択肢となります。

飲み方にも違いがあります

ピルは基本的に1日1回内服し、休薬期間や偽薬期間に、生理に似た「消退出血」が起こります。

ジエノゲストは基本的に1日2回、休薬せずに毎日内服します。そのため、ピルのような定期的な消退出血はありません。

ピルの休薬期間に腹痛や頭痛、気分の落ち込みなどが起こる人では、ジエノゲストへ変更することで、症状が改善することもあります。

不正出血が起こることがあります

ジエノゲストの服用中には、不正出血が起こることがあります。

特に飲み始めは、少量の出血が続いたり、出血したり止まったりすることがありますが、服用を続けるうちに少なくなる人もいます。

出血量が多い場合や、長く続く場合にはご相談ください。

自分に合った治療を選びましょう

最近はピルが広く知られるようになり、「友達が飲んでいるから私も飲みたい」と相談されることもあります。
しかし、友達に合う薬が、自分にも合うとは限りません。

ピルが飲めないからといって、生理痛の治療をあきらめる必要もありません。

年齢や持病、血栓症のリスク、症状などを考えながら、自分に合った治療を選ぶことが大切です。

「生理痛がつらいけれど、どの治療が自分に合うのかわからない」「ピルが飲めないと言われた」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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