- 6月 17, 2026
- 6月 19, 2026
妊娠中に出血したらどうしたらいい?|神楽坂の産婦人科・婦人科
妊娠中に出血があると、
「赤ちゃんは大丈夫かな」
「流産してしまうのでは」
と、とても不安になると思います。
妊娠中の出血は、週数や出血の量、腹痛の有無によって対応が変わります。
まず確認してほしいこと
妊娠中に出血があった時は、まず次のことを確認しましょう。
- 妊娠何週か
- 出血の量はどのくらいか
- 色は鮮血か、茶色っぽいか
- 腹痛やお腹の張りがあるか
- 出血が続いているか
すぐに受診・連絡した方がよい出血
次のような場合は、早めに産婦人科へ連絡、または受診してください。
- 鮮血の出血がある
- 生理のような量の出血がある
- 出血が増えている
- お腹の張りや腹痛がある
- 妊娠中期以降に出血がある
妊娠初期の出血
妊娠初期は、出血が比較的みられやすい時期です。
原因としては、
- 着床に伴う出血
- 子宮の入り口からの出血
- 内診や性交渉後の刺激による出血
- 絨毛膜下血腫
- 流産の兆候
- 子宮外妊娠
などがあります。
少量の茶色い出血や、下着に少しつく程度の出血で、腹痛がなく、すぐに止まった場合は、緊急性が高くないこともあります。
特に、健診で子宮内の妊娠が確認されている場合は、経過をみることもあります。
ただし、「少量だから絶対に大丈夫」とは言い切れません。
腹痛を伴う場合、出血が増える場合、鮮血が続く場合は注意が必要です。
また、妊娠初期でまだ子宮内に妊娠が確認されていない時期の出血や腹痛では、子宮外妊娠の確認も大切です。
妊娠中の出血があった場合は、少量でも一度は産婦人科へ相談しましょう。
妊娠中期・後期の出血
妊娠中期以降の出血は、妊娠初期よりも慎重に考える必要があります。
原因としては、
- 子宮の入り口からの出血
- 切迫早産
- 前置胎盤
- 常位胎盤早期剥離
などがあります。
妊娠後期になると、「おしるし」と呼ばれる少量の出血がみられることもあります。
ただし、自分で「おしるしだから大丈夫」と判断するのは危険です。
特に、出血量が多い、腹痛がある、お腹の張りが続く、胎動が少ない場合は、早めに連絡してください。
受診の時に伝えてほしいこと
受診や電話相談の際には、次のことを伝えてください。
- 妊娠週数
- 出血が始まった時間
- 出血の量や色
- 腹痛や張りの有無
- 胎動の変化
当院かかりつけの患者さんは、お名前と診察券番号をお伝えください。
カルテを確認しながら対応いたします。
まとめ
妊娠中の出血は、必ずしもすべてが危険というわけではありません。
特に妊娠初期には、少量の出血がみられることもあります。
ただし、妊娠中の出血は、週数や出血量、痛みの有無によって対応が変わります。
少量でも、妊娠中に出血があった時は一度産婦人科へ相談しましょう。
「このくらいで相談していいのかな」と思わず、遠慮せずご連絡くださいね。
