• 9月 16, 2026
  • 9月 18, 2026

生理不順、どのタイミングで受診すればいい?|神楽坂の婦人科

「生理が遅れている」「周期が毎月ばらばら」「以前より量や痛みが変わった」。生理不順は、ストレスや生活の変化で一時的に起こることもあります。一方で、妊娠やホルモンの病気、子宮・卵巣の病気が関係していることもあるため、気になる変化を“いつものこと”として我慢し続けないことが大切です。

そもそも生理不順とは?

月経周期が安定せず、次の生理がいつ来るか予測しにくい状態を、一般に生理不順と呼びます。

数日程度のずれは誰にでも起こり得ますが、周期の乱れが続く、何か月も生理が来ない、出血の量や痛みが急に変わったときは、婦人科・産婦人科への相談を考えましょう。

受診を考えたいタイミング

以下に当てはまる場合は、早めに婦人科・産婦人科を受診しましょう。

  • 生理周期の乱れが何度も続いている
  • 出血量が極端に多い、または長引く
  • 強い生理痛や、日常生活・仕事に支障が出る痛みがある
  • 生理以外の時期にも出血がある
  • 妊娠の可能性がある
  • 急な体重変化、強い疲労感、動悸、ほかの体調変化がある
  • 妊娠を希望していて、周期が不規則である

生理不順の主な原因

ストレスや生活リズムの乱れ

精神的なストレス、睡眠不足、環境の変化などは、排卵に関わるホルモンの働きに影響することがあります。

急なダイエット・低体重・激しい運動

食事量を極端に減らしたり、運動量が非常に多かったりすると、体がエネルギー不足となり、月経が止まることがあります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

排卵が起こりにくくなり、生理が数か月に一度になることがある病気です。にきびや体毛の増加、体重増加を伴うこともあります。

甲状腺やプロラクチンなどのホルモン異常

甲状腺機能の異常や、乳汁分泌に関わるホルモンの異常も、月経周期に影響します。

子宮・卵巣の病気

子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜ポリープなどが、出血量や痛み、月経のパターンの変化につながることがあります。

年齢による変化

初経から間もない時期や、産後まだ月経が安定しない時、閉経が近づく時期には、排卵が不安定になりやすく、月経周期が乱れることがあります。ただし、自己判断せず、必要に応じて病気がないか確認することが大切です。

病院ではどんな検査をする?

診察では、最終月経日、普段の周期、出血量、痛み、妊娠の可能性、生活習慣、服用中の薬などを確認します。必要に応じて、妊娠検査、血液検査、超音波検査などを行います。

受診前に、生理開始日・終了日、出血量、痛みや体調の変化をアプリやメモに記録しておくと、相談がスムーズです。

治療は原因と希望に合わせて選ぶ

治療は「生理を来させること」だけが目的ではありません。原因、症状、将来の妊娠希望、避妊の希望などに合わせて選びます。

生活リズムや食事・運動の見直し、ストレスへの対応が中心となる場合もあります。必要に応じて、ホルモン剤で周期を整えたり、出血や痛みを抑えたりする治療が選ばれることもあります。妊娠を希望する場合には、排卵を促す治療を検討することもあります。

薬の種類や向き・不向きは人によって異なるため、自己判断で市販薬やホルモン薬を使うのではなく、医師に相談しましょう。

まとめ

生理不順は珍しいことではありませんが、体からのサインである場合もあります。「もう少し様子を見よう」と思っているうちに不安が大きくなるより、気軽に相談してみてください。






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