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高プロラクチン血症

プロラクチンとは

  • 脳の下垂体前葉から分泌されるホルモンです。
    プロラクチンは乳汁をさせる作用があり、出産後はプロラクチンがたくさん作られます。

高プロラクチン血症とは

  • 通常はプロラクチンの分泌量は抑えられていますが、何らかの理由でプロラクチンがたくさん分泌されると無月経や月経不順が起きたりします。排卵も抑制されるため不妊の原因となることもあります。
    また、出産をしていないにも関わらず、乳汁が出ることもあります。
    高プロラクチン血症は原因が分からない場合が多いですが、ストレスなどが原因の場合もあります。そのほか薬剤性(抗精神薬や胃薬など)甲状腺機能異常、多嚢胞卵巣症候群、下垂体腫瘍などが原因の場合もあります。

高プロラクチン血症の治療

まずは原因検索を行い結果によって治療方針を決定します。
はっきりした原因を認めない場合:プロラクチンの値を下げるお薬を内服します。月経不順に対してホルモン剤を内服処方することもあります。

薬剤性

お薬の減量・中断・変更などを行いますが、抗精神薬などのお薬は変更や中断が難しいこともあります。処方医の先生と相談して方針を決定します。

甲状腺機能異常

内科受診をご案内しております。

多嚢胞卵巣卵巣症候群

詳しくはこちら »

下垂体腫瘍

専門病院の受診をご案内しています。
治療方針は、年齢や妊娠希望の有無によって検討します。

院長
小松 由佳
住所
〒162-0808
東京都新宿区天神町7番4
神楽坂メディカルセンター3F
アクセス
東京メトロ東西線 神楽坂駅
2番出口より徒歩2分
受付時間 日祝
10:00~12:45
15:00~16:45
17:00~19:45
  • □:月曜日(第1・3・5のみ)
  • :土曜日(第2・4のみ)完全予約制(火曜日と金曜日の17時以降は完全予約制)
  • 休診日(通常):第2・4週月曜日、第1・3・5週土曜日、日曜日、祝日
  • ※月により変更される場合があるので、詳しくは診療カレンダーをご参照ください。
  • ※予約のない方は受付終了の45分前までにお入りください。
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