当院で精密検査・診察をご希望の方へ
健康診断・人間ドック・検診で異常を指摘され、当院での精密検査・診察をご希望の方は、以下の点にご注意ください。
- 検査結果の用紙を必ずご持参ください。
- スマートフォンやパソコンの検査結果データは、プリントアウトして持参してください
※スマートフォンやパソコンの画面提示のみでは、保険診療として精密検査や治療を行うことができませんので、ご注意ください。 - 検査結果の用紙に、ご本人のお名前・検査日が記載されていることを確認してください。
- 他院で異常を指摘され、当院を受診される方は、紹介状(診療情報提供書)をご持参ください。
子宮頸がん検診で要検査となった方へ
検査結果を確認のうえ、必要に応じて精密検査(コルポスコピー・組織診など)を行います。
早期発見・早期治療が重要なため、指示された期間内に受診してください。
検診で以下の異常を指摘された場合は受診してください。
ASC-USと診断された場合
HPV(ヒトパピローマウイルス)検査を行います。
- 子宮頸がん検診と同様に、子宮の出口をブラシでこすり細胞を採取し、HPVの有無を確認します。
受診方法
- WEBまたは電話で予約をお取りください。
- 必ず検診結果をご持参の上、受診してください。
LSIL・HSIL・ASC-Hと診断された場合
コルポスコピー(特殊な拡大鏡)を用いて精密検査を行います。
- 子宮の出口を詳しく観察し、病変部位の組織を一部切除(組織診)して診断を確定します。
- 組織診の結果により、今後の治療方針を決定します。
受診方法
- WEBまたは電話で予約をお取りください。
- 必ず検診結果をご持参の上、受診してください。
- まずはコルポスコピーの説明と日程を決めます。
※コルポスコピー検査は当日には行えませんので、ご了承ください。
上記以外の結果が出た場合
以下の診断結果が出た場合は、高次医療機関をご紹介いたします。
- SCC(扁平上皮がん)
- AGC(異型腺細胞)
- AIS(上皮内腺がん)
- Adenocarcinoma(腺がん)
受診の流れ
- WEBまたは電話で予約をお取りください。
- 必ず検診結果をご持参の上、まずは当院を受診してください。
- 適切な医療機関をご紹介いたします。
健康診断・人間ドックで異常を指摘された方へ
当院では、健康診断や人間ドックで異常を指摘された方の再検査や治療を行っています。
対応可能な疾患・異常
- 子宮頸がん検診での異常
- 子宮筋腫
- 卵巣嚢腫
- 子宮頚管ポリープ
- 子宮内膜症
- 子宮腺筋症
- 子宮内膜肥厚
- 貧血(特に月経量が多いなど、婦人科疾患が疑われる場合)
- 腫瘍マーカーの高値(卵巣がん・子宮体がんのリスク評価)
そのほか、ご相談だけでも構いません。
お気軽にご受診ください。
当院では手術は行っておりません
手術が必要と判断した場合は、手術のできる医療機関へご紹介いたします。
患者様の状態に応じて、最適な病院をご案内いたしますのでご安心ください。
婦人科疾患は 自覚症状がないことも多いため、定期的な検診を受けることで早期発見・早期治療が可能になります。 気になる症状があれば、早めにご相談ください。